ライク株式会社

インタビュー

自分の成長から、みんなの「もっと良く」へ

ライク株式会社(2026年時点)
萬屋さん

大阪本社の総務部に所属する萬屋さんは、学生時代から「自分で決めたことは最後までやり抜く」という思いを大切にしてきました。入社後もさまざまな仕事に挑戦し、苦手だったことにも一つひとつ向き合いながら、自分の力へと変えてきました。入社3年目となる今年には、これまでの努力が実を結び、優秀社員表彰も受賞。今回は、これまでの経験や仕事への向き合い方、そしてこれから挑戦したいことについて話を聞きました。


自分で決めた道を最後まで。今の仕事にもつながる学生時代の経験



「将来これがやりたい」という明確な目標があったわけではなかったという萬屋さん。そんな中でも、就職活動で大切にしていたのは、「人と関わること」でした。

会社は「人ありき」だからこそ、どんな仕事をするかだけではなく、「どんな人たちが働いている会社なのか」ということを重視していたといいます。

ライクとの出会いの中で特に印象に残っているのが、最終面接前にあった先輩社員との面談でした。実際に働く社員と直接話すことで、職場の雰囲気や社員の人柄を感じることができ、「この人たちと一緒に働きたい」と思えたことが、入社を決める大きなきっかけとなりました。

そんな萬屋さんの「人を大切にする」という価値観の原点には、学生時代の経験があります。

岐阜県出身で、商業高校に通っていた高校時代。部活動では吹奏楽とマーチングに打ち込みました。マーチングは、一人で頑張るだけでは成り立たず、メンバー一人ひとりが自分の役割を果たしながら、周囲と息を合わせることが求められます。仲間と一緒に一つのものをつくり上げる経験を通して、人と協力することの大切さを学んでいきました。

一方で、勉強と部活動の両立は決して簡単なものではありませんでした。勉強がきちんとできていなければ部活動に参加できないなど、学業にも真剣に取り組むことが求められる環境だったそうです。

「勉強も頑張りたい。でも、マーチングも続けたい。」

どちらか一方を諦めるのではなく、限られた時間の中でどうすれば両立できるのかを考えながら、日々努力を重ねました。

そもそも、マーチングを続けたいという思いから選んだ高校への進学には、周囲から反対もあったといいます。それでも、自分でやりたいと決めたことだからこそ、途中で諦めたくない、そんな思いを胸に、厳しい環境にも向き合い続けました。

勉強と部活動を両立する中で培った「どうすればうまく進められるかを考える力」と、簡単には諦めない「負けず嫌いな一面」。これらは、現在の仕事にもつながる大切な土台となっています。


苦手だったことも、挑戦の積み重ねで自信に



現在、萬屋さんが担当しているのは、社員が安心して働ける環境を支える総務業務です。社宅や社内備品の管理をはじめ、プライバシーマークの対応、契約書のチェック、派遣事業に関わる資料の確認など、幅広い業務を担当しています。

さまざまな仕事を経験する中で、以前は苦手だったことも少しずつ「できること」に変わってきました。

入社当初は、法律に関する内容や細かな文言の確認に苦手意識がありましたが、分からないことを一つひとつ調べていくうちに、「なぜこの文言になっているのか」が分かるようになり、今では自分で紐解いていくことに面白さを感じるようになったといいます。

苦手だった仕事にも向き合い、経験を重ねることで、少しずつ自分の力に変えてきた萬屋さん。そんな彼女が、仕事をするうえで大切にしているのは「できるだけ早く対応すること」です。

自分のところで仕事を止めてしまうと、その先の人に迷惑をかけてしまう可能性があります。そのため、すぐに答えを出せない場合でも、「確認します」「この日までには対応します」と、まずは相手にリアクションを返すことを心がけています。

分からないことに時間をかけすぎたり、進捗を伝えられず、相手から確認の連絡をもらったりすることもあり、そうした経験から、「相手を待たせないためのコミュニケーション」の大切さを学びました。

「できるかできないかはまだ分からなくても、とりあえず何かリアクションをするようにしています」

分からないことがあっても、まずはやってみる、困ったときには周りの人に相談しながら、一歩ずつ前に進む。

そんな姿勢を後押ししているのが、ライクの「まずやってみよう」と挑戦させてもらえる環境です。挑戦する中でつまずいたときには周囲が助けてくれるからこそ、初めての仕事にも安心して取り組むことができます。

さまざまな経験を重ねながら、できることを少しずつ増やしていく、そんな日々の仕事への向き合い方が、現在の萬屋さんをつくっています。


3年目で広がった「できること」、
その先にあった「優秀社員」という評価



入社3年目を迎えた萬屋さんにとって、大きな節目となったのが「優秀社員表彰」の受賞です。

「優秀社員表彰」とは、会社への貢献や仕事への姿勢などが評価された社員に贈られる社内表彰です。入社3年目というタイミングでの受賞は、萬屋さん自身にとっても大きな驚きでした。

「まさか自分が選ばれるとは、1ミリも思っていませんでした」

そう振り返るほど、受賞は思いがけない出来事だったといいます。日々の仕事の中で、表彰を目指して特別なことをしていたわけではありません。目の前の業務に一つひとつ向き合い、周囲の人がスムーズに仕事を進められるよう、自分にできることを積み重ねてきました。

振り返ると、仕事への向き合い方にも少しずつ変化があったといいます。

1年目は、分からないことばかりの中で、先輩に教えてもらいながら仕事を覚えることに精一杯でした。2年目になると、さまざまな業務を任せてもらう機会が増え、「自分で考えて動く」場面も少しずつ増えていきました。そして3年目には、先輩から引き継いだ業務にも携わるようになり、目の前の業務だけでなく、周りの人との連携や全体の流れまで意識できるようになりました。

「1年目にできなかったことを、2年目に経験しながら学んで、3年目になってようやく気付けることも増えてきました」

中でも大きな変化は、任された仕事をこなすだけではなく、「もっとこうした方がいいのでは」と、自ら考えられるようになったことです。これまでのやり方をそのまま受け継ぐのではなく、「今の時代に合っているのか」「より良くする方法はないか」と、一歩踏み込んで考える視点が身につきました。

特別なことをするのではなく、目の前の仕事に誠実に向き合い、できることを一つずつ増やしていく。その積み重ねが、萬屋さんのこれまでの成長を支え、今回の「優秀社員表彰」にもつながりました。

これまでの経験を糧に、これからは自分自身の成長だけでなく、周囲を巻き込みながら、より良い環境をつくっていくことにも挑戦していきます。


「もっと良く」を、みんなの力で


これから萬屋さんが取り組みたいのは、社内に残る「昔から続いているもの」を、今の時代に合ったものへと見直していくことです。

日々の業務を引き継ぐ中で、長く使われてきた資料や仕組みに触れる機会も増え、「今の基準で見ると、少し変えた方がいいのでは」と感じることがあるといいます。

一度決まったやり方をそのまま続けるのではなく、今の環境に本当に合っているのかを考え、必要であれば変えていく、そうした視点を持つことで、これまで見えていなかった課題にも目が向くようになりました。

そして、もう一つ意識していきたいのが、周りの人を巻き込みながら物事を進めることです。

これまでは、自分で進めることを優先してしまうこともありましたが、これからは知識や経験を共有しながら、同じ業務に取り組める人を増やしていきたいと考えています。

目指しているのは、誰か一人に頼るのではなく、必要な情報や進め方が共有され、誰が担当してもスムーズに業務が進む、そんな環境をつくることです。

「助け合いながら、相乗効果を生み出せるような社員になりたいです」

自分の担当業務だけを見るのではなく、チーム全体にも目を向け、より良い仕組みを考える、そして、一人の力に頼らず、みんなで支え合える環境をつくっていきたいと語ります。

これからの萬屋さんは、自分自身の成長を続けながら、一人ひとりが力を発揮できる環境づくりにも挑戦していきます。

※ 記載内容は2026年9月時点のものです

RECOMMEND