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平素は格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。

この度の新型コロナウイルス感染症の拡大により様々な影響を受けられた方々に、謹んでお見舞い申し上げるとともに、一日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。

2021年7月12日にライクの第28期(2021年5月期)決算を発表いたしましたので、その内容についてご報告させていただきます。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、日本国内は依然として厳しい経済状況にあり、一部で持ち直しの動きはあるものの、感染症の動向が内外経済に与える影響は大きく、引き続き、警戒感をもって拡大の推移を注視していく必要があります。

こうした見通しの立てにくい環境ではありますが、当社グループにとっては運営する事業の社会的意義を再認識する大きな契機となりました。

子育て支援サービス事業、介護関連サービス事業につきましては、引き続き保育の受け皿の整備が国策として進められていることや、65歳以上の人口が多い首都圏の介護需要に応えるべく、それぞれ新規施設を開設いたしました。同時に、既存施設が順調に充足・稼働したことにより売上・利益ともに予算を上回り、増収増益で着地いたしました。

総合人材サービス事業につきましては、日本国内において少子高齢化に伴う労働人口の減少が深刻化している中で、社会インフラを支える業界では、人材の確保が重要な経営課題となっております。そのため、当社の主な事業領域である、モバイル、物流・製造、コールセンター、保育・介護、建設業界それぞれにおいて、就業人口の増加に注力いたしました。一部感染症拡大の影響があったものの、早期の注力業界見直しによってマイナスインパクトを最小限に留めております。

以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高542億74百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益36億10百万円(同80.5%増)、経常利益53億41百万円(同31.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益32億62百万円(同81.9%増)となりました。

当社グループが運営する事業それぞれが、待機児童・女性活躍・人材不足・雇用創出・介護離職等の社会課題と密接に関連しているからこそ、その提供価値の質を高め事業を拡大することが、社会課題の解決ひいては持続可能な社会の実現に寄与するものと確信しております。

今後もグループ理念である「...planning the Future~人を活かし、未来を創造する~」に基づき、真に世の中から必要とされる「なくてはならない企業グループ」を目指し、子育て支援サービス事業、総合人材サービス事業、介護関連サービス事業において、高品質のサービスを提供してまいります。また同時に、多様な人々の「働く」を支援し、実現させることにより、少子高齢化社会における就業人口の増加に注力してまいりますので、一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

ライク株式会社
代表取締役社長兼グループCEO 岡本泰彦