NEWS
ニュース
保育・人材・介護のライクグループ、 3つの事業では日本初となる環境マネジメントシステム「エコステージ」認証を取得
ライクは、環境配慮と持続可能な経営の実現を目指し、一般社団法人エコステージ協会の環境マネジメントシステム「エコステージ」を導入し、エコステージ認証を2025年8月21日(木)に取得しました。保育・人材・介護の3つの事業では日本初の取得となります。

ライクは保育・人材・介護の3つの事業活動を通して、環境負荷の軽減・環境教育に取り組んでおり、持続可能な社会を支える人材の育成・循環型経済の実現を目指しております。
保育施設は地球温暖化に配慮された建物を選定し、内装や家具には収穫適齢期を迎えた国産檜を使用しています。さらに、環境問題をテーマにしたイベントや食育にも取り組んでおり、定期的な園児向けの自然体験やリサイクルワークショップを開催しています。人材事業では求職者様との面談等についてオンライン化し、移動機会を削減しています。また、介護施設におけるレクリエーションやイベントでは、自然と触れ合う機会をご入居者様に提供しています。
■一般社団法人エコステージ協会 東京第三者評価委員会からのコメント評価意見
エコステージ1の2015年版マネジメントシステムが適切に構築されていることを確認しましたので、認証登録を認めます。今回構築されたシステムが組織の隅々の現場レベルまで取り組みが浸透するようにガバナンスの有効性を高める活動のしくみをこの一年で作り上げることを期待します。再生エネルギー100%達成についてはストレージパリティ等、自社にとって経済的で効果的なモデルを検討し、導入されると良いでしょう。また内部監査は人材育成にも有効ですので取り組みに期待します。
今後も、当社は「持続性向上」とさらなる発展に貢献し、「循環型経済」に向けた取り組みを進めてまいります。
■エコステージ認証について
エコステージは中小企業による環境経営システム構築とその運用を支援して、経営的にも効果のあがる環境経営となることを目指す環境経営評価・支援システムです。
この日本独自の環境管理規格エコステージは企業の環境配慮の取組みを格付けする民間の規格で、名古屋の環境マネジメント研究会において始められたものですが、趣旨に賛同した多数の民間企業、団体、NPO法人の参加、そして大学関係者などの個人的な参画を得て、2003年11月に有限責任中間法人エコステージ協会が設立され、本部事務局と当協会に所属する各地のエコステージ研究会を中心に全国的に展開されています。