スキルアップするためのプログラムコミュニケーションスキルアップ

障害の有無に関わらず、上司や同僚とのトラブルが原因で仕事がうまくいかないと感じることが多いようです。ライクチャレンジサポートでは、『失敗してもいい、うまくできなくてもいい。』を前提に、過去の失敗や、苦手意識が強いからこそ、SSTや講座を中心とした経験を積むことで少しずつ積み上げていくことをトレーニングに取り入れています。相手がいるからこそ成り立つコミュニケーションを一緒に考え、ご自身の他社との関係性構築の方法をともに考えます。

コミュニケーションスキルの一例

【アサーション】

自分の気持ちや考えを、まっすぐに表現するやり方のことを、アサーティブな態度と言います。このスキル（態度）を練習するのが、アサーショントレーニング。キーワードは「対等」「率直」「誠実」「自己責任」です。「対等」とは、上下関係や力で相手をコントロールすることなく、同じ人間同士として向き合うこと。「率直」とは、遠まわしに言ったりくどくど言いわけしたりせず、気持ちや意見をシンプルな言葉にすること。「誠実」とは、自分にも相手にも正直に、心をこめて向き合うこと。「自己責任」とは、自分がどうするかを自分で決め、結果にも自分で責任を持つこと。人の言いなりになったり、人のせいにしないこと。自分も相手も大切にするコミュニケーションスキルです。

【話を聞く、話をする】

普段のコミュニケーションで自分では意識せずに自然と行っていることや意識しないと難しいことがあります。単純に、「話を聞く」という行為だけでもたくさんのスキルを使っています。例えば、相づち・うなずき・相手の目を見る・興味をもって聞く態度等です。自分の態度や話の聞き方を良くするために新しいスキルを追加することでコミュニケーションスキル全体がレベルアップします。

【電話やメール等の間接的なコミュニケーション】

会話の相手が目の前にいない電話や口頭で説明するよりよりわかりやすく説明しないと伝わらないメールや手紙等、また、一対一ではなく、不特定多数の人に伝えることもコミュニケーションスキルの一部です。慣習やマナーはもちろん、メールソフト等のツールを使用し経験を積むことで、スムーズなコミュニケーションスキルアップを身につけることができます。