にじいろ保育園 宮前平 園長 / 2005年入社 山田 由佳子

にじいろ保育園 宮前平 園長 / 2005年入社

山田 由佳子

仕事をする上で心がけていること

一言でいうと、健康・笑顔・感謝そして想像力です。
健康でいないといい仕事はできないですし、笑顔は子どもや職員とのコミュニケーションに必要不可欠です。仕事はチームで行うものなので、感謝の気持ちを持ってお互いを尊重しあい、育ちあおうという精神を大切にしています。想像力は、相手の気持ちをくみ取るうえで重要です。
さらに、身近な素材での遊びを通じて、子どもたちにも想像力も養えるよう心がけています。
この4つを意識することで、子どもたちや職員の、得意なもの、輝くものである、「いいねの芽」を見つけてゆき、大切に育てていきたいと考えております。


今までで最も印象に残っていること

忘れられない出来事として、3/11の大震災があります。
震災直後の避難の際、また被災後にも地域の方のご協力を頂くことができ、幸いにして人的被害はなく、子どもたちと職員を守ることができました。
また、この震災がきっかけとなって本社と、園がより一丸となって行動することができたと思います。人とのつながり、協力することの大切さと、地域の皆様に大切にしていただいていており、多くの方に支えられているということを改めて感じました。
だからこそ、地域の方に恩返しができるような取り組みに力を入れています。


今後の目標

地域全体の子育てのサポートの中心になることと、保育士の先生たちを「保育のプロ」に育てていきたいです。
新しい園であるにじいろ保育園宮前平が地域の子育ての中心になるように、イベントを行ったり、情報を集めたりしております。
本当の保育のプロとは、専門的に子どもたちに寄り添うだけでなく、保護者の方にも寄り添い、子育ての大変さを緩和し、その楽しさを倍増させるような存在だと思います。
そのような存在に育ってもらえるよう、先生ひとりひとりに寄り添い、その「いいねの芽」を育てています。
この二つの面から、子育てにかかわるすべての人に寄り添う。これが今後の目標です。


インタビュー